こんにちは。ゆっけです。
この三連休で、法事のため親の実家に帰省していました。僕の親は和歌山県の太地町が出身地で、この太地町は育ちが神奈川である僕にとって第二の故郷と言えるとても思い入れの深い場所です。
太地町は捕鯨文化で有名
太地町は、400年前から受け継がれてきた捕鯨文化のある町です。
生前は度々祖父母が生食用の鯨肉を送ってくれたりしていたため、僕も幼い頃から鯨の刺身をよく食べていました。
鯨は海洋生物といっても、私たちと同じ哺乳類なので食感や味は魚とは違い、感覚としては馬刺しとかに近いです。
刺身でおろしたニンニクと生姜を包んで、醤油で食べるととっても美味です。
祖父母が亡くなってからは鯨を食べる機会はめっきり少なくなりましたが、太地に帰ると鯨肉を売っているところがあったり、飲食店で鯨料理が食べられたりします。
太地町の道の駅で鯨が食べられます
観光で太地町に寄られた方で、鯨を食べてみたい方は道の駅に寄ってみるといいかもしれません。
道の駅の中に、レストランと直売所がまた、あり、レストランでは鯨料理として刺身や竜田揚げ、カツ、焼肉などが食べられます。また、直売所には鯨の赤みやベーコン、干物などが売っている他、買ってすぐに食べられる鯨料理のパック惣菜などがあったりします。
今回帰った際も道の駅で、鯨のごまあえが売っていたので買って食べました。(写真を撮り忘れてしまったのが残念。。)
懐かしい風味で、非常に満足でした!
道の駅のレストランや直売所で売られているメニューに関しては、詳細が道の駅のホームページに載っていますので、よければ参考にしてみてください。
ただ、僕もこの道の駅には何回も行っているのですが、特に直売所の鯨肉などは売り切れなどで常にあるわけではなかったりするので、もし寄られる際は事前に問い合わせしてその日に何が置いてあるのかを聞いてみた方が良いかもしれません。
熊野那智大社からの絶景写真
法事は無事に終わり、日曜日には熊野那智大社に足を運んでいました。
熊野那智大社は、熊野古道で有名な世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部で、太地町からは車で30分ほど走れば行くことができます。
参拝している時間はあまりなく、景色を見られたぐらいですが、熊野那智大社がある那智山から臨む紀伊半島の景色は本当に絶景です。

緑の山々、空との境界がわからなくなるほどの碧色の海。
小さい頃から見ている景色ですが、心を打たれるくらいに綺麗だと大人になってから強く思うようになりました。
将来和歌山に何かできることはないか
太地町や那智など和歌山の南部地方(南紀と呼ばれることが多いです)は、僕にとってはこれからもずっと何度でも来たい場所なのですが、やはり帰るたびに過疎度合いが進んでいるように感じています。
熊野那智大社などは世界遺産のため観光客で人は賑わっているのですが、観光地を離れると年を追うごとに歩行者など住人の姿を見る機会も少なくなり寂しさを感じます。
近い将来、子どもの頃からお世話になってきた和歌山のこの地域に何か少しでもできることがあるといいなと思っています。
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